弊社新工法、従来より品質と技術が向上したGR工法Ver.2により保育園の園庭を水勾配が取れた水はけの良い園庭に改修し、遊具下や周辺にファイングラスコート(ショートカットバージョン)人工芝を敷設してまいります。
園庭全面を改修いたしますので、園庭周囲の植栽などの撤去から開始しました。次に水を流すため、勾配の下の方に新しくU字溝の設置を行います。バックホウで設置箇所の掘削を行い、新設のU字溝を高さ・通りの狂いがないように設置します。バックホウで勾配修正を行うと同時に人工芝敷設箇所も下地整正をしていきます。
補充用の真砂土を敷き均したらテーラーアタッチメントで補充土と現況土の攪拌・混合を行います。通常のグラウンドであればワイドタイヤローラーを使って転圧作業を行いますが、今回のように現場が狭い場合は、ハンドローラーを用いて転圧を行います。最終仕上げはスポーツトラクターにカンナカッターアタッチメントを装着し園庭表面の不陸を修正します。
遊具エリアには人工芝を敷設します。特に遊具下は遊具の柱などがあり、人工芝を敷設箇所に合わせてカットしながら入念に貼り合わせる細かい作業になります。施工箇所がカーブになる部分も写真のように施工が可能です。土と人工芝敷設と匠の技術が冴えわたる水たまりを防止できる園庭になりました。
施工手順
現場名:美木多いっちん保育園(大阪府堺市)
採用工法:GR工法Ver.2 ファイングラスコート(ショートカットバージョン)