当社はテニスコートをもっと長く愛用したいというお客さまのご要望に応えて、砂入り人工芝対応の改修工法リペアターフ工法を開発しました。業者が一番嫌がる人工芝の部分補修工事なのですが、当社の社是にあるように「社会に貢献する」という使命のもと、喜んでこの工事をさせていただいています。
まずはすり減ったテニスコートの人工芝を綺麗にカットしたうえ、撤去していきます。カットした後はアスファルト下地の補修と清掃を入念に行います。テニスコートの人工芝の部分補修は数ミリの誤差も許されない作業です。補修箇所と既存箇所に段差が生じれば、それがイレギュラーバウンドの原因になったり、プレーに影響を及ぼしてしまいます。
下地補修を終え、新しい人工芝を敷設していくのですが、周囲の人工芝の磨り減りもあり、その芝丈にあった人工芝を特注して、既設人工芝と張り替える人工芝のジョイント面に段差が出ないように配慮しています。人の足は数ミリの誤差も感じ取ってしまいますので、プロとしても腕の見せ所でもあります。人工芝の張り直しが終わると硅砂を充填、ブラッシングをしてリペアターフ工法による人工芝補修工事の完了です。施主様からも非常に技術の高さを評価していただき、技術屋冥利に尽きます。
人工芝補修工事 施工手順
現場名:旭庭球場(大阪市旭区)
採用工法:リペアターフ工法