3年前に当社で施工させていただいたロングパイル人工芝のサッカー場です。使用頻度が高い部分の芝が寝てしまい、芝の切れ端、ゴミなども目立つようになってきましたので、当社の人工芝メンテナンス工法「フィールドスイープ工法」を採用していただき、人工芝のメンテナンスを行いました。
まずは芝の掻き起し作業から始めます。当社保有のスポーツトラクターに回転ブラシアタッチメントを取り付け、芝の掻き起こしをします。グランドの細部は手持ちの回転ブラシで入念に掻き起しをします。専門業者ならではのプロフェッショナルな技と機械で、快適な環境作りを心がけています。
芝の掻き起こし作業が終わると、人工芝専用のスイーパーでグラウンド内のゴミや不純物を除去していきます。最後にイントゥバイブルブラシでさらに芝の目立てを行い、綺麗にメンテナンスが完了しました。
メンテナンス前後の状況は5枚目の画像をご覧ください。維持管理が比較的簡単な人工芝グラウンドですが、メンテナンスを怠り、手遅れにならないよう、最低でも年に1回は今回のような人工芝のメンテナンスを行うことをおすすめします。
ロングパイル人工芝のメンテナンス
ロングパイル人工芝はその名の通り、芝丈が長い人工芝です。芝の間にゴムチップなどを充填して使用します。クッション性に優れており、転倒時の衝撃を吸収し怪我を防止する働きもあります。見た目は天然芝に近く、枯れることがないため常に美しい状態を維持することが可能です。天然芝よりも維持管理は簡単ですが、使用頻度が高くなると、芝が寝てしまい、簡単なブラッシングでは復旧することが難しくなります。
またメンテナンスをせずに放置しておくと、人工芝の切れ端やゴムチップの偏りなど、せっかくの美しいグラウンドがプレーする人に不快感を与えてしまいます。利用者が安心してプレーできるよう定期的なメンテナンスを行なってください。当社ではロングパイル人工芝のメンテナンスだけでなく、土のグラウンドから人工芝へのリフォームも行なっております。ロングパイル人工芝の掃除、お手入れはソイルリサイクル工業までお問い合わせください。
サッカー場メンテナンス施工手順
現場名:桑原ふれあい運動広場(大阪府茨木市)
採用工法:フィールドスイープ工法