大きい石が多くグラウンドの凸凹が目立つグラウンドをフルリサイクルします。当社保有のバックホウ、GPSレーザーブルドーザーで凸凹になったグラウンドの表層を数cm鋤き取って行きます。GPSレーザーセンサーブルドーザーでミリ単位の修正が可能です。鋤き取り作業の後は3t級ワイドタイヤローラーで完成した路盤を転圧し、しっかりと踏み固めます。
次に、当社が保有する自走式スクリーンマシンで鋤き取った土をふるい選別します。5〜15ミリ目まで自由自在に設定することができ、余分な石や土をふるい分け、綺麗な精製土を作ります。ふるい選別した精製土をレーザーブルドーザーで敷き均しを行い、ワイドタイヤローラーで転圧した後、グラウンドレーキ、グラウンドマットを用いてグラウンド表面の不陸整正を行います。
最後に表面土壌安定材ソイルプロテクトを散布専用機スプリンクルスプレッダーにて均一に散布し施工完了となります。着工前は大きい石が目立つグラウンドでしたが、ご覧の通りきめ細かい表面のグラウンドに仕上がりました。見た目はもちろん、水はけも良く、快適なグラウンドにリサイクルできました。
施工手順
現場名:御影北小学校(兵庫県神戸市東灘区)
採用工法:フェニックス工法