建物解体後のグラウンド拡張のため当社でグラウンドの整備をさせていただきました。今回の採用工法はグラウンドの透水保水性能をアップさせるナノソイリー工法です。 まずはグラウンドの表面に散布専用マシン、スプリンクルスプレッダーにてナノソイリー素材を均一に散布し、テーラーアタッチメントで現況土とナノソイリーを攪拌・混合します。攪拌した土をGPS付レーザーブルドーザーで敷き均しを行い、コンバインドローラーで締め固め転圧します。その後、レーザーブルドーザーでミリ単位の勾配修正、表面仕上げを行い、最後に表面土壌安定剤ソイルプロテクトを散布して施工完了です。
ナノソイリー工法はグラウンドの水はけ改善だけでなく、汚染土壌対策にも優れた効果を発揮します。また自然鉱石から生み出された改良材ですので、人体への影響も全くない安心・安全なかグラウンド改良材なのです。グラウンドの経年劣化、汚染土壌対策にはぜひ当社のナノソイリー工法をご採用ください。
施工手順
現場名:長岡第五小学校(京都府長岡京市)
採用工法:ナノソイリー工法