昨年度もメンテナンスさせていただいた松蔭中学校高等学校のグラウンドを本年度もメンテナンスさせていただきました。
着工前の状況は、所々に不陸箇所が見られ、ポイントマークも砂に埋もれて見にくい状態になっていました。
不陸箇所を明示し、手作業で緩衝作業を行い、フィールドトラッカーに装着したフィールドアースアタッチメントでグラウンドの表面をメンテナンスいたします。グラウンドの表面をレーキでほぐすと同時に不陸整正と表面仕上げを行うことができます。凹みが数箇所あった部分もフィールドアースのメンテナンスによって平になり、見事に改善されました。
コンバインドローラーで表面の転圧、ソイルプロテクトの散布により締め固めを促進し、土壌が安定しました。
今回のメンテナンスは昨年にもメンテナンスを行なっていることもあり、それほど不陸は見当たりませんでした。土質も良くなり、定期的なメンテナンスの効果が見られます。このように定期的なメンテナンスを行うことにより、グラウンドの劣化を防ぎ、良いコンディションを保つことができます。メンテナンスをせず長年放置しておくと、あちこちに不陸が見られ、水たまりの原因になり、どんどんグラウンドの劣化が進んで行くことにになります。
取り返しのつかない状況になる前に定期的なグラウンドメンテナンスをご検討ください。
現場名：松蔭中学校高等学校（兵庫県神戸市）
工法名：GRフィールドアース工法