三重県津市での御殿場ビーチバレー大会を開催するにあたり、石の露出、ガラス片や流木、花火、食べ物の袋など、ビーチバレーを行うには危険な状態のビーチバレーコート6面を当社のロックシェイカー工法を採用させていただいて整備いたしました。
施工期間中は夏休みということもあり、海水浴客がビーチに来られていたので施工範囲の明示、安全管理に気をつけて作業を行いました。現場となった地域はビーチバレーが盛んで、学生や一般のプレーヤーが整備完了したコートを使用しており、海水浴客やビーチバレーのプレーヤーを怪我させないようしっかり周囲を確認して施工いたしました。
まずは小回りの効くグラウンド整備マシン、フィールドトラッカーで表層50mmの砂を掻き起こし、石を表面に浮き出させます。次にロックシェイカーマシンで石だけを砂の中から回収し取り除いていきます。石の回収が完了したら、再度フィールドトラッカーで表面の不陸整正と表面仕上げを行い施工完了となります。
施工前と工事完了後は目視でもわかるくらい良いコンディションになり、担当者様に大変喜んでいただき、毎年ロックシェイカー工法をお願いしますというお声をいただきました。無事、御殿場ビーチバレー大会も開催することができますと、大会関係者の方々からも非常に高評価をいただきました。
当初はグラウンドの石の除去を目的として開発したロックシェイカーマシンですが、今回のようなビーチバレーコートや海水浴場からもお声をいただくことが多くなりました。年1回のメンテナンスでは短期間しか効果を発揮できませんが、年2回程度のメンテナンスを行うことで非常に良いコンディションを維持していただけると思います。
現場名:ビーチバレーin御殿場会場(三重県津市)
採用工法:ロックシェイカー工法