野球場

広陵高校野球場整備工事

着工前
不陸箇所をマーキングします
テーラーアタッチメントで表層土をほぐします
黒土混合土アオノ・ベースボールブラックサンド搬入
黒土混合土の敷き均し
ワイドタイヤローラーで転圧
ふるい真砂土の補充
レーザーブルドーザーによる、ふるい真砂土の敷き均し
ワイドタイヤローラーで転圧
カンナカッターアタッチメントにて不陸整正
フィールドトラッカーによるメンテナンス
内外野の境界が明確になりました
ソイルプロテクトを散布し施工完了
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広島県の野球強豪校、広陵高校の野球場をメンテナンスいたしました。
着工前の状況は内外野とも表面の凸凹が目立ち、内野と外野の境目も不明瞭な状況になっていました。今回の整備の目的は、内外野の最適な勾配の設定し、表面の凸凹が無くなるようにメンテナンスすることです。監督、選手からは、表層が軟らかくならないように施工してほしいとのご要望もいただき、慎重に施工させていただきました。

まずはGR工法Ver.2で内外野表面の凸凹や勾配など土台となる部分を整備します。
テーラーアタッチメントで表層土を掻きほぐし、2Dブルドーザーで勾配修正を行なってから一次転圧をします。内野には野球場に最適な黒土混合土「アオノ・ベースボールブラックサンド」を補充し、2Dブルドーザーで敷き均し、ワイドタイヤローラーで転圧を行いました。外野部分には真砂土を補充し、同じように敷き均しと転圧を行います。

ここからGRフィールドアース工法に切り替え、表面のコンディションをさらに向上させる作業になります。
グラウンドメンテナンス専用マシン「フィールドトラッカー」で内外野を整備します。フィールドトラッカーで表層土をほぐす→敷き均し→表面仕上げの作業を完成させ、ワイドタイヤローラーで仕上げ転圧、カンナカッターアタッチメントにて表面をさらに不陸整正し、表面土壌安定剤ソイルプロテクトを散布して施工完了となります。

仕上がった野球場は内野と外野の境界がはっきりわかるようになり、表面も非常に綺麗に整備できました。他にもピッチャーマウンドの整正、ホームベース、プレートの交換等も行いました。表層の硬さもご要望いただいたように適度な固さをもった野球場になり、非常にご満足いただけたのではないかと思います。

ソイルリサイクル工業では専用機械を用いた質の高いメンテナンス工事をご提供しております。野球場においては内外野の整備はもちろん、防球ネットや防護マットなど関連する設備のメンテナンス・改修に対応しております。ぜひ青野スポーツ施設までご相談ください。

現場名:広陵高校(広島市安佐南区)
採用工法:GRフィールドアース工法

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