ロングパイル人工芝を綺麗にメンテナンス
ロングパイル人工芝の園庭をフィールドスイープ工法で綺麗にメンテナンスいたしました。フィールドスイープ工法は、人工芝・ゴムチップの固結解消、ゴムチップの偏りによる不陸の解消、人工芝の芝立ちを解消、人工芝の切れ端を吸い取って回収できることが特徴です。特に人工芝の切れ端を回収するのは非常に難しいとされてきましたが、当社のフィールドスイープ工法ではそれを実現することができます。
着工前の園庭は園庭の周囲に雑草が少しあり、全体的に人工芝が圧接(寝ている)状態でした。保育園の園庭は園児たちが遊び、レクリエーション等で使用する程度で、人工芝がすり減ったり、ゴムチップの凸凹等大きな負担がかからないので、芝立ちの改善をポイントにして施工を進めました。 ロングパイル人工芝のメンテナンスはスポーツトラクターにブラシを装着してブラッシングする簡易的なメンテナンスが多いですが、当社が開発したロングパイル人工芝専用のメンテナンスマシン、フィールドスイーパーは1台でロングパイル人工芝のメンテナンスに必要な処理を行います。
最初にスクラッチャーで芝とゴムチップをほぐし、その次にローラーで転圧、強力なロータリーブラシでゴミや人工芝の切れ端をかき上げ、静電気を起こしながら吸引力の強いバキュームで一気に吸い取ります。グラウンドの端など細い部分は人の手で作業しますが、これだけの性能を持つマシンでスピーディかつ質の高いメンテナンスを実現します。
写真をご覧いただくと、フィールドスイープ工法によって芝立ちが改善されているのがよくわかります。人工芝の切れ端も普段の見た目ではあまり目立ちませんが、実際に掃除してみるとその量の多さに驚かれます。維持管理が簡単なロングパイル人工芝ですが、メンテナンスしないまま放置してしまうと、美しい美観・弾力性の悪化など本来の性能を失ってしまいます。メンテナンスサイクルは使用頻度により様々ですが、最低でも年に1回の定期メンテナンスを行うことをオススメしています。
これだけのメンテナンスを実現できるのは国内でも当社以外にありません。ロングパイル人工芝のメンテナンスには、最高のメンテナンスを安価でご提供する青野スポーツのフィールドスイープ工法をぜひご採用ください。
現場名:第二光の峰保育園(大阪府枚方市)
採用工法:GRフィールドスイープ工法Ver.2