グラウンドの石を専用マシンで除去
神戸市西区にある兵庫県立大学のグラウンドをメンテナンスいたしました。
グラウンド表面には小石が浮き出ており、不陸も悪く、グラウンドでスポーツをプレーするには少し危険な状態になっていました。
表面の不陸についてはGPSレーザーブルドーザーで勾配修正を行い、不陸を整えました。表面に出ている石は当社オリジナルの専用マシンを駆使したロックシェイカー工法で石を除去します。
ロックシェイカーマシンは5〜20mmと幅広い網目サイズの設定が可能なので、グラウンドの状況に合わせて石を回収することが可能です。石の回収後、真砂土を補充し、レーザーブルドーザーで敷き均しを行い、最適勾配を設定し施工いたしました。施工後は石を除去し、不陸も改善されましたので、水溜りがなくなりとても良いグラウンドに再生できました。
当社のように専用のマシンを持ち合わせていなければ、表層の土を一旦集積し、現況土をふるいにかけて石を除去するような方法になります。これでは時間もコストもかかってしまいますが、ロックシェイカー工法は土を鋤き取る必要もなく、余計な時間もコストもかかりません。
また最近ニュースにも取り上げられている、学校グラウンドに埋まっている釘による怪我についても、ロックシェイカー工法で土中の釘を回収することができますので、学校グラウンドの安全対策にも非常に最適な工法です。グラウンドの石や釘による怪我から子どもたちを守るために、ぜひ当社のロックシェイカー工法をご検討ください。
現場名:兵庫県立大学(兵庫県神戸市西区)
採用工法:ロックシェイカー工法