グラウンド

金光藤蔭高校ロングパイル人工芝メンテナンス

着工前
芝立ちが悪い状態をメンテナンスします
ロングパイル人工芝専用フィールドスイーパーで芝の切れ端やゴミを除去
回収された人工芝の切れ端やゴミなど
端部はハイドロタービンブラシでメンテナンスします
芝立ちが見事に改善されました
施工完了
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ロングパイル人工芝のメンテナンス工事

金光藤蔭高校はトップアスリートコースがあるスポーツの盛んな学校で、男女バスケットボール部、ラグビー部、女子ソフトボール部、柔道部、サッカー部が強化クラブにしてされ、全国大会出場を目指して活動しています。今回メンテナンスさせていただくのはスポーツエリアという全面ロングパイル人工芝で構成されたグラウンドで、体育の授業のほか、ラグビー部、サッカー部の専用グラウンドとして使用されている施設です。

このスポーツエリアの人工芝グラウンドのメンテナンスは4年前にも当社にてメンテナンスを行わせていただきましたが、今回はその後の使用で損傷の大きくなって中央部の一部人工芝の張替工事を含む、2度目のメンテナンスとなりました。
グラウンドの面積はそれほど広くはなく、ラグビー部、サッカー部が激しい練習を繰り広げているため、パイルがいろんな方向に寝てしまって、クッション性も悪くなっている状態でした。また、グラウンドを取り囲む防球ネット下には人工芝の切れ端やゴムチップ、植栽の枯葉、ゴミなどが多く集まっているような衛生的にも良くない状態でした。

施工におきましては、まず、周囲の清掃を熊手を使って人力で行いました。表面の集積物を取り除き、綺麗にしたところで、次にハイドロタービンブラシという機械を使って、端部の寝てしまっているパイルを立ち上げ、同時に人工芝の中に入ってしまっている芝の切れ端やゴミの掻き上げを行いました。表面に浮き上がった切れ端やゴミを大型の掃除機で回収し、端部の整備を完了させ、グラウンド中央部のパイルの立ち上げと清掃に移りました。

中央部の整備には当社独自に開発した、フィールドスイーパーという大型のロングパイル人工芝メンテナンス専用マシンを使用します。フィールドスイーパーをゆっくりと丁寧に何度も走らせることにより、激しい運動で寝てしまったパイルを確実に立たせることができ、ゴミ類の回収も行えます。また、マシンに付属している掃除機で細かい埃の吸引も行います。

フィールドスイーパーでメンテナンスを行なった結果、コンディションの悪かった既設部分は張り替えた新設部分にも遜色ないほど改善され、非常に綺麗なグラウンドによみがえりました。施工後にはメンテナンスの仕上がり具合を学校のご担当者様に確認していただき、「足の感触がとても良くなった」と大変嬉しいお言葉をいただきました。

人工芝グラウンドは一見劣化がわかりにくいですが、芝立ちが悪いとクッション性が非常に悪く、足腰への負担も大きくなります。熊手やブラシなどで掻き起こすには限界がありますので、当社が保有する専用メンテナンスマシンを用いた高品質なメンテナンスをおすすめします。人工芝のメンテナンスのことなら、ソイルリサイクル工業までお気軽にお問い合わせください。

現場名:金光藤蔭高校(大阪市生野区)
採用工法:GRフィールドスイープ工法Ver.2

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