グラウンド

向日市立第5向陽小学校グラウンド改修工事

着工前
表層土の鋤き取り状況
レーザーブルドーザーで基盤整正
基盤転圧状況
鋤き取った現況土をふるい選別
ふるい選別された精製土
ふるい真砂土の敷き均し
コンバインドローラーで仕上げ転圧
カンナカッターアタッチメントで不陸整正
施工完了
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着工前のグラウンドは表面に石が出ている箇所があり、施工前の試験掘削で確認したところ、表層の真砂土が痩せて薄くなっていることが原因でした。これまで大きなメンテナンスを行なったこともなく、不陸が多く水はけも非常に悪いコンディションでした。グラウンドの改修は劣化した土を蘇らせるフェニックス工法で症状を改善して行きます。

施工時期が夏場で表層が乾燥していたこともあり、重機を動かしただけで埃が舞うような状態でしたので、近隣対策としてグラウンド周囲の防球ネットにシートを貼り防塵対策をして作業いたしました。

まず劣化した表層土を鋤き取り、コンピューター制御式スクリーンマシンでふるい選別します。土をふるうことにより、酸素が入ることで新設のような状態の土質に生まれ変わります。

ふるい作業をしている間に、グラウンドの基盤整正をレーザーブルドーザーで行います。コンバインドローラーで基盤を転圧し、グラウンドの下地を形成しました。その後ふるい選別した精製土をレーザーブルドーザーで敷き均し、コンバインドローラーで仕上げ転圧して締め固めます。最後にカンナカッターアタッチメントでグラウンドの不陸をさらに整え施工完了となりました。

改修後のグラウンドは土質も良くなり、勾配の改善により雨水がスムーズに側溝へ排水されるようになりました。
当社のフェニックス工法なら現況土を再利用してグラウンドの改修を行います。土の入れ替えを行うことなくグラウンドを再生しますのでコストを抑えて施工することが可能です。土のグラウンドのあらゆる症状でお悩みの方は、ぜひソイルリサイクル工業までお問い合わせください。

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