グラウンド

和光中学高等学校グラウンド整備工事

着工前
グリーンサンドの搬入
グリーンダスト路盤の勾配修正
ワイドタイヤローラーで一次転圧
テーラーアタッチメントで攪拌・混合状況
二次転圧状況
カンナカッターによる表面の不陸修正
グラウンドマットで表面仕上げ
グリーンサンドの散布
仕上げ転圧
ソイルプロテクトの散布
施工完了
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グリーンサンド舗装のグラウンド整備

昨年、当社の真砂土(岩瀬砂)舗装工法にてテニスコート改修させていただきました和光中学高等学校様2度目の採用となりました。お客様からのリピートのご依頼ということで大変光栄で今回もスタッフ一丸となって高品質の工事をご提供させていただきます!

和光中学高等学校では前回、グリーンサンドサーフェスのテニスコートを岩瀬砂のテニスコートに改修する工事を行いました。 水はけの対策には当社が誇る次世代の暗渠工法「GRフィールドドレーン工法」を採用し、抜群の水はけを実現するテニスコートに生まれ変わりました。

関西地区ではあまり目にすることが少ないグリーンサンドのグラウンドですが、関東地区ではメジャーなサーフェスになります。着手前のグラウンドはグリーンサンドの特性もあって水はけは良いのですが、表面の凸凹がひどいので、雨が降ると水溜りが多く、深さもあるため、当社のGR工法Ver.2でグラウンド表面の凸凹、不陸を解消していきます。

現場の測量・ポイント設置を完了させ、グリーンサンドの補充を行い、4t級レーザーブルドーザーにてグリーンダスト路盤の勾配修正を行いました。ワイドタイヤローラーで1次転圧し、スポーツトラクター装着したテーラーアタッチメントで既存土と補充したグリーンダストを攪拌・混合。2次転圧を行い、カンナカッターアタッチメントで表面の不陸整正を行いました。さらにワイドタイヤローラーで縦横両方向から転圧を重ねます。今回のグリーンサンドは粒子が細かいため、締め固めた時にとく締まるのが特長です。転圧不足だと雨上がりの水引きが悪く、軟弱なグラウンドになるため、転圧作業は一般的な真砂土グラウンドよりも何度も入念に施工しました。スプリンクルスプレッダーでグリーンサンドを散布し、最終の仕上げ転圧後、表面土壌安定材ソイルプロテクトを散布して施工完了です。

今回グラウンドはグリーンサンドとグリーンダストを別々に施工するのがポイントです。転圧作業についても。同じGR工法で一般的な真砂土グラウンドと同じような施工を行うと、品質の良いグラウンドに仕上がりません。当社は土の性質をよく理解して作業にあたっているので、材料と現場の状況から最適な工事を行います。グラウンドの整備・改修・新設工事の際は専門業者であるソイルリサイクル工業までご相談ください。

現場名:和光中学高等学校(東京都町田市)
採用工法:GR工法Ver.2

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